東京・上野公園の東京藝術大学大学美術館で「ダブル・インパクト 明治ニッポンの美」が開催されている。
米国のボストン美術館と東京藝術大学のふたつのコレクションを合わせて紹介し、19世紀後半からはじまる日本と西洋との双方向的な影響関係を再検討する展覧会。
黒船来航から日清・日露戦争の勝利で日本が近代国家として成立までの約半世紀を、絵画・工芸・写真など約150点で展観。東京藝術大学が所有する狩野芳崖の絶筆《悲母観音》(重要文化財)を模写した、岡倉秋水(岡倉天心の甥)による《悲母観音》など、日本初公開の作品も紹介される。
「ボストン美術館×東京藝術大学 ダブル・インパクト 明治ニッポンの美」は東京藝術大学大学美術館で5月17日(日)まで開催。観覧料は一般 1,500円、大学生・高校生 1,000円。
東京展の後は名古屋ボストン美術館に巡回する(6月6日~8月30日)。
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