ダブル・インパクト 明治ニッポンの美

    東京藝術大学大学美術館 | 東京都

    「ボストン美術館×東京藝術大学 ダブル・インパクト 明治ニッポンの美」は、アメリカ、ボストン美術館と東京藝術大学のふたつのコレクションを合わせる“ダブル・インパクト”によって、19世紀後半からはじまる日本と西洋との双方向的な影響関係を再検討しようとする展覧会です。 言うまでもなく、開国以来、日本は常に西洋からの衝撃(ウェスタン・インパクト)を受けつつ近代化をはかりました。一方、来日した西洋人たちはニッポンの文化、芸術に驚き、インパクトを受けていました。これまで日本人がいかに西洋から衝撃を受けたかについては多く語られてきたものの、西洋人が日本からどのような衝撃を受けたかについては、いわゆるジャポニスムという範囲でしか語られてきていませんでした。 しかもそれは、ほとんどフランスを中心としたヨーロッパ美術に限られた関係にとどまるものでした。もちろん、西洋人一般が日本の浮世絵を賞賛したことは「ジャパニーズ・インパクト(日本からの衝撃)」の象徴的出来事でした。しかし、実際に幕末明治期に日本に訪れた西洋人たちは、驚きのまなざしをもってそこに暮らす日本人と同時代の日本美術とを発見し、紹介していたのです。 本展で紹介する東京藝術大学のコレクションはウェスタン・インパクトの象徴、ボストン美術館の近代コレクションはジャパニーズ・インパクトの象徴とみることができるでしょう。本展では、このふたつのコレクションを合わせることによってあらわれる、 「明治ニッポンの美」の歩みを紹介してまいります。
    会期
    2015年4月4日(土)〜5月17日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~17:00(入館は午後16:30まで)
    料金
    ※未定
    休館日 月曜日(ただし、4月6日、5月4日は開館)
    公式サイト http://double-impact.exhn.jp/
    会場
    東京藝術大学大学美術館
    住所
    〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
    050-5541-8600(ハローダイヤル)
    ダブル・インパクト 明治ニッポンの美のレポート
    0
    日本が受けた衝撃と、西洋が受けた衝撃
    黒船来航から近代国家成立(日清・日露戦争)までの日本美術を、米国ボストン美術館と東京藝術大学のふたつのコレクションで紐解く企画展。日本と西洋、ふたつのインパクト(衝撃)を検証します。
    会場
    会期
    2015年4月4日(土)~5月17日(日)
    おすすめレポート
    学芸員募集
    北海道標津町文化財担当職員募集 [標津町ポー川史跡自然公園]
    北海道
    京都芸術センター プログラムディレクター(広報・プロモーション担当)募集〈2025年度採用〉 [京都芸術センター]
    京都府
    岐阜県職員(県博物館学芸員)を募集します。 [岐阜県博物館]
    岐阜県
    ムーゼの森(軽井沢絵本の森美術館/エルツおもちゃ博物館・軽井沢)学芸員募集 [軽井沢絵本の森美術館/エルツおもちゃ博物館・軽井沢]
    長野県
    【中村キース・ヘリング美術館】学芸員補佐(アルバイト)募集のお知らせ [中村キース・ヘリング美術館]
    山梨県
    展覧会ランキング
    1
    東京国立博物館 | 東京都
    イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~
    開催中[あと33日]
    2025年3月25日(火)〜8月3日(日)
    2
    東京都美術館 | 東京都
    ミロ展
    もうすぐ終了[あと5日]
    2025年3月1日(土)〜7月6日(日)
    3
    三菱一号館美術館 | 東京都
    ルノワール×セザンヌ ―モダンを拓いた2人の巨匠
    開催中[あと68日]
    2025年5月29日(木)〜9月7日(日)
    4
    国立西洋美術館 | 東京都
    スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで
    開催中[あと89日]
    2025年7月1日(火)〜9月28日(日)
    5
    TOKYO NODE | 東京都
    デザインあ展 neo
    開催中[あと84日]
    2025年4月18日(金)〜9月23日(火)