荒俣宏・京極夏彦プロデュース「 水木しげる展(Oh!)」

    高知県立美術館 | 高知県

     漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の作者としてよく知られている水木しげる氏は、1922(大正11)年大阪に生まれ、鳥取県境港市で少年時代を過ごしました。子供の頃から人一倍好奇心が旺盛で、その独特な感性で様々な作品を描き続け、83歳となった現在も現役で多方面に活躍しています。  水木氏は幼少の頃、近所に住む語り部の老婆「のんのんばあ」から妖怪や精霊の話を聞かされて、死後の世界や妖怪に興味を持ち始めました。1943年、太平洋戦争に召集されて南方戦線に赴き、ラバウルで片腕を失うほどの重傷を負いながらも奇跡的に生還を遂げます。戦後は、神戸でアパート経営のかたわら紙芝居や貸本漫画を描いて生活し、1964年の『ガロ』創刊号でメジャーデビューしました。  1965年、『少年マガジン』に「墓場の鬼太郎」の連載を開始、1966年「テレビくん」で第6回講談社児童漫画賞を受賞。以後、「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」など次々とヒットをとばしました。1968年にはテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の放送が開始。また、妖怪漫画だけではなく「白い旗」や「ダンピール海峡」などの戦記漫画、「巷説近藤勇」のような歴史劇漫画も制作しました。最近は精力的に海外に冒険旅行へ赴き、神秘的な民族資料を多数コレクションしており、旺盛な好奇心は衰えることがありません。2003年には故郷の鳥取県境港市に「水木しげる記念館」が開館しました。
    会期
    2005年7月31日(日)〜9月25日(日)
    会期終了
    開館時間
    午前9時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
    料金
    一般前売650円、一般850円(650円)、大学生550円(450円)、高校生以下無料 *(  )内は、20名以上の団体料金 *KoMPal会員(年会費5,000円)、年間観覧券(2,500円)所持者は無料 *身体障害者手帳、療育手帳、障害者手帳、戦傷病者手帳及び被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)、高知県及び高知市長寿手帳所持者は無料
    休館日 8月2日(火)、8日(月)、15日(月)、22日(月)、29日(月)、9月6日(火)、12日(月)、20日(火)
    会場
    高知県立美術館
    住所
    〒781-8123 高知県高知市高須353-2
    088-866-8000
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