企画展「薩摩拵-武の国の刀装」

鹿児島県歴史資料センター 黎明館 | 鹿児島県

 拵とは刀身を入れる外装のことで、製作された時代や場所、あるいは所持者などによって天正拵、桃山拵、薩摩拵、肥後拵、二天拵、信長拵など各種の名称が付けられています。  拵の歴史は、次のように概観できます。平安時代には公卿の飾太刀拵があり、武家には毛抜形太刀拵、錦包籐巻太刀拵、銀銅蛭巻太刀拵、黒漆太刀拵、兵庫鎖太刀拵などがありました。鎌倉時代から室町時代には戦闘様式の変化にともない打刀拵が誕生します。さらに桃山時代になると打刀と腰刀を一対とする大小拵が生まれ、江戸時代には裃着用の際には必ず大小拵を用いるようになりました。  薩摩拵と呼ばれる打刀拵は、薩摩藩で好まれた武用の拵で、特に藩の御流儀兵法であった示現流の太刀打ちに沿ったものということができます。その特徴は無骨・実用的であり、柄は太く長く、柄巻下地には鮫皮を使わず牛皮を用い、鐔は小型で鞘留の小孔があり、目貫を使用することは少なく、返角の形が通常と違うことなどです。
会期
2005年8月16日(Tu)〜11月6日(Su)
会期終了
開館時間
9:00~18:00(入館は17:30まで)
料金
一般300円(230円)、高・大生190円(120円)、小・中生120円(60円) *常設展示と共通 *( )内は20名以上の団体
休館日
月曜日(休日の場合は翌日)、8/25、10/25
会場
鹿児島県歴史資料センター 黎明館
住所
〒892-0853 鹿児島県鹿児島市城山町7番2号
099-222-5100
企画展「薩摩拵-武の国の刀装」
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