オーストラリアフェアは、2006年日豪交流年 公式行事に認定されている催しの一つです。その主な内容は、大阪ガスの創業100年事業「天然ガスドリームタンカープロジェクト」で制作した絵画で彩られた天然ガスドリームタンカーが近く完成し、日本とオーストラリアの間に就航する本年が「2006年日豪交流年」であることから、天然ガスドリームタンカーを南港(夢洲)、天保山に着岸させ、広く一般の方々に完成披露するとともに、天然ガスの原産国であるオーストラリアの食や文化に触れていただこうというものです。
天然ガスドリームタンカーが一般の港に着岸・停泊するのは、日本では初めてのことで、この天然ガスドリームタンカーを背景に、大阪ベイエリア各施設でオーストラリア旅行などがあたるスタンプラリー、天保山ハーバービレッジ内でオーストラリアにちなんだフード屋台やストリートパフォーマンスなど、さまざまな賑わいイベントを開催します。
完成する天然ガスドリームタンカーは全長約290メートル、幅約49メートル、高さ約68メートルと世界最大級で、その4つのタンクは、昨年、画家 ジミー大西氏と公募で選ばれた40名の子どもたちによるコラボレーションによって完成したアート作品で彩られており、この夢あふれる巨大なアート作品が、初めて披露されることになります。
天然ガスドリームタンカーは、9月2日の午後3時頃からは、南港の「なにわの海の時空館」や隣接するプロムナード、無料開放されるWTC展望台より、翌3日の午前10時頃からは、天保山埠頭一帯より、ご覧いただくことができます。