「没後5年 宮脇俊三と鉄道紀行展」

    世田谷文学館 | 東京都

     宮脇俊三が作家活動を開始したのは51歳の時、長く勤めた中央論社を辞してからのことですが、有能な編集者として培った厳しい眼は、感傷に流されない緻密な紀行文へと結実していきました。国鉄全線を乗りつくすという偉業の旅を記録した処女作『時刻表2万キロ』(昭和53年 河出書房新社)は大きな反響をよび、その後も国鉄線の最長片道ルートに挑んだ『最長片道切符の旅』(昭和54年 新潮社)、鉄道史からみた昭和の記録ともいえる『時刻表昭和史』(昭和55年 角川書店)、そして海外の鉄道紀行や廃線跡を巡る旅など、次々と旅の記録を著し、それらは鉄道ファンのみならず一般の読者をも魅了して、鉄道紀行を文芸の一ジャンルにまで押し上げました。  本展では代表作の執筆原稿の他、総数100冊にのぼる取材ノートや、挿図原稿として自ら描いた路線図・時刻表など、初公開となる資料を多数展示し、鉄道への愛に溢れる宮脇俊三の旅の世界を紹介します。
    会期
    2008年7月12日(土)~2008年9月15日(月・祝)
    会期終了
    開館時間
    10:00~18:00(入館17:30まで)
    料金
    一般:500円(400円)/高校・大学生:300円(240円)/小学・中学生:200円(160円)/65歳以上・障害者:250円(200円) ※( )内は20名以上の団体料金
    休館日 毎週月曜日(ただし7月21日[月・祝]は開館、翌22日[火]は休館)
    会場
    世田谷文学館
    住所
    〒157-0062 東京都世田谷区南烏山1-10-10
    03-5374-9111
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