昭和(1926-1989)の軌跡をふりかえると、日中戦争から第二次世界大戦、敗戦からの復興、経済成長とまさに疾風怒濤の時代でした。子どもたちを取り巻く環境も、これほど短期間で激変したことはなかったことでしょう。
優れた写真家が切り取った子どもたちの姿には、時代の変容が見事に表れています。子どもの写真は、人それぞれが自らの幼い日々を重ね合わせ、記憶をよみがえらせる強いインパクトを持ち、時代を浮き彫りにするのです。無心に遊ぶ子どもたちの姿からは、どの時代でも変わらない笑顔があふれ、私たちの心を温かくしてくれます。
本展覧会は、木村伊兵衛、土門拳ら、日本の写真史に名を残す写真家たちの作品約170点に写しだされた子どもの姿を通して、戦前から高度経済成長にかけての昭和の歩みをたどります。
■主 催:川越市
■後 援:日本写真家協会、日本写真協会
■企画協力:クレヴィス
■開館時間:午前9時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
■出品作家(19名)
木村伊兵衛、入江泰吉、熊谷元一、土門拳、植田正治、桑原甲子雄、飛彈野数右衛門、緑川洋一、濱谷浩、山端庸介、林忠彦、井上孝治、岩宮武二、芳賀日出男、長野重一、麦島勝、田沼武能、熊切圭介、齋藤康一
■関連事業
●ワークショップ「昭和の世界へ! アニメーションでタイムトリップ」
講 師:若見ありさ(アニメーション作家・イラストレーター)
期 日:5月24日(日)
時 間:1回目:午前10時~正午 2回目:午後2時~4時
対 象:3歳以上(未就学児は保護者同伴)
定 員:各回とも先着10名
参加費:500円
自分のキャラクターをつくり、懐かしい昭和の風景をバックにアニメーション撮影をします。
申 込:5月1日(金) 午前9時より電話・FAXで当館へ