フィリピン・セブ島から船で約1時間。手つかずの自然に包まれた小さな島があります。運命のようにこのカオハガン島に出会い、恋に落ち、島を購入した日本人、崎山 克彦 氏。彼がオーナーとして島に移り住んでから、25年が経ちます。
講演会前半では、著書『小さな南の島のくらし』に描かれたカオハガン島の暮らしと、そこから私たちが学ぶことについて語ります。
また、世界の平和に貢献するような小さなコミュニティの創造に向けて、カオハガン島の暮らしを今後どう変えていくのでしょうか。後半では、2050年に向けたカオハガン島の展望について熱くお伝えします。
講師:崎山 克彦 (さきやま かつひこ)
1935年福岡生まれ。出版社「講談社」に入社。その後、カリフォルニア大学バークレー校大学院でジャーナリズムを学び、日本の文化を英文の出版を通して海外に紹介する「講談社インターナショナル」の創設に参加。1987年カオハガン島に出会い一目惚れ、購入してしまう。米国出版社「マグロウ・ヒル出版」日本支社長を歴任後、1991年よりカオハガン島へ移住。21世紀の理想的な小さなコミュニティつくりを目指して島民たちと一緒に暮らしている。著書に『何もなくて豊かな島』(新潮社)など。
日時:2017年2月4日(土) 14:00~15:30
場所:あーすぷらざ5階 映像ホール
参加費無料
講師:崎山 克彦 氏
定員:120名 ※要申込
主催:神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)
【お申込み】電話/メール/来館にて ①イベント名 ②お名前・ふりがな ③参加人数 ④電話番号 をお知らせ下さい。