「鉅鹿」発見100年 ─ 磁州窯と宋のやきもの

    静嘉堂文庫美術館 | 東京都

    中国宋代(960-1279)の―陶磁器は「宋磁」と称され、中国の工芸文化のひとつのビークを示すものとして世界的に評価されています。 2020年は、近代におUる宋磁蒐集の契機となった北宋の町「拒鹿」遺跡と磁州窯の陶器の再発見からおよそ100年にあたります。磁州窯は白化粧や黒軸を用いた独特の文様表現によって、装飾性豊かな陶器を生み出しまLた。木展ではまとまって公開されることの少なかった館蔵の磁州窯とその周辺の陶器をはじめ、国宝「曜変天目」(稲葉天目)」など宋磁の名品を紹介します。
    会期
    2020年1月18日(土)〜3月15日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00-17:00(金曜日は10:00-18:00)※入館は閉館の30分前まで。
    休館日 毎週月曜日(ただし、2月24日は開館)、2月25日
    公式サイト http://www.seikado.or.jp
    会場
    静嘉堂文庫美術館
    住所
    〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F
    050-5541-8600(ハローダイヤル)
    「鉅鹿」発見100年 ─ 磁州窯と宋のやきもののレポート
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    今回の展覧会タイトル「鉅鹿」「磁州窯」は耳慣れない言葉です。 「鉅鹿」とは中国の地名で河北省南部の町「きょろく」と読みます。 東洋のポンペイと呼ばれており、1108年、川の氾濫で一挙に泥土に埋没、約800年後の1920年頃、遺跡が発見されました。遺跡からは、大量の陶磁器や建築址などが出土し、火山噴火で埋没したポンペイを想起させます。今年は発見から100年です。出土した陶磁器の大多数を焼いていたのが磁州窯。日用の器を大量に生産する民窯でした。
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