2015年4月17日(金)、東京・港区の根津美術館で「燕子花と紅白梅 ─ 光琳デザインの秘密 ─」のプレス向け内覧会が開催された。
享保元年(1716)に59歳で没した尾形光琳の300年忌を記念し、光琳が描いた2点の国宝屏風である「燕子花図屏風」(根津美術館)と「紅白梅図屏風」(MOA美術館)を中心に紹介する特別展。
光琳の「模様」のような屏風の系譜を俵屋宗達から検証。縁戚にもあたる本阿弥光悦に関わりのある雲母や金銀泥による木版摺りが光琳に与えた影響を探り、漆器の図案や弟・乾山の陶器の絵付けなども含め、デザイナー・光琳の営みを総覧する。
「燕子花と紅白梅 ─ 光琳デザインの秘密 ─」は根津美術館で、2015年4月18日(土)~5月17日(日)に開催。観覧料は一般 1,200円、学生(高校生以上)1,000円、中学生以下は無料。
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