茨木市立川端康成文学館

　『伊豆の踊子』『雪国』『山の音』『古都』などの作品で親しまれ、昭和43年（1968年）日本で初めてノーベル文学賞を受賞した川端康成のふるさとに建つ文学館。両親と死別した康成は、3才から旧制中学を卒業する18才までを茨木で過ごしていて、読書に没頭し、創作や投稿をした中学時代に作家への志を固めています。館では、氏の著書、遺品、書簡、原稿、墨書の他、模型やビデオ、写真などを展示すると共に、川端康成やその文学を中心とした企画展や文学講座を開催しています。