
Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)「逆境回顧録 大カイジ展」会場
多額の借金を抱えてしまった主人公・伊藤開司(カイジ)が生死を賭けたギャンブルに挑んでいくギャンブル漫画の金字塔、「カイジ」シリーズ史上最大の展覧会が東京ではじまる。
福本伸行による漫画「カイジ」シリーズは、1996年に「週刊ヤングマガジン」で連載がスタート。
作品オリジナルのギャンブルと、独自の表現によって描かれる極限の心理戦が読者を魅了し、2023年10月時点のシリーズ累計発行部数は3,000万部を突破。
2007年と2011年にはテレビアニメも放映。2009年から2020年にかけて実写映画も3本公開されている。
展覧会では「カイジ」「一条」「利根川」「大槻」らの等身大キャラクターフィギュアのほか、作中に登場する「鉄骨渡り」「焼き土下座」などのフォトスポットが登場。
クラウドファンディングにより制作された、帝愛裏カジノのパチンコ一発台「沼」も展示される。
入場者は全員がチンチロリンに挑戦。出た目に応じて地下労働施設内の通貨「ペリカ」が贈呈される。
開幕前日のオープニングセレモニーには、漫画「カイジ」シリーズ原作者の福本伸行さんと、お笑いタレントの粗品(霜降り明星)さんが登壇。
「今日、初めて会場に来ましたが、原画だけでなく現物もあって、とても満足」(福本さん)、「福本先生、おもろ過ぎ。丁寧にゲームの解説もあるので、カイジをよく知らない人でもぜひ」(粗品さん)と、展覧会をPR。
またサプライズで、福本さんが描きおろしたイラストを粗品さんにプレゼント。「チンチロリンでピンゾロ(3つのサイコロの目が全て1になる事)を出して、カイジに勝利している粗品さん」が、描かれていた。
「逆境回顧録 大カイジ展」は、東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)で2024年3月16日(土)~5月12日(日)に開催。観覧料は一般 1,900円など。
©福本伸行/ 講談社

Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)「逆境回顧録 大カイジ展」会場 (左から)タレントの粗品(霜降り明星)、原作者の福本伸行さん

東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)「逆境回顧録 大カイジ展」会場より 福本さんから粗品さんに描き下ろしイラストが進呈

Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)「逆境回顧録 大カイジ展」会場

Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)「逆境回顧録 大カイジ展」会場

Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)「逆境回顧録 大カイジ展」会場