国内初の世界記憶遺産に登録された炭坑絵師・山本作兵衛の原画などを所蔵する福岡県田川市石炭・歴史博物館が、人気を集めている。

月平均2000人程度だった入館者数が、2011年5月25日(水)の登録後は月1万人超。

10月は初めて2万人を超え、11月27日(日)までの今年度累計は10万4216人で、10年度の約4倍となった。

作兵衛の図録や複製画セットの売り上げも大幅に増加している。

市は「案内標識や土産物店の不備などを是正し、新たな企画展などで入館者を更に増やしたい」としている。
　発信：毎日jp

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