2018年10月15日(月)、千葉県・佐倉市の国立歴史民俗博物館で「日本の中世文書 ―機能と形と国際比較―」のプレス向け内覧会が開催された。
日本の中世文書の全体像が学べる総合的な中世文書展で、展示総数は260点。5年前に「初の総合的中世文書展」として開催された「中世の古文書」展の約220点を上回る。
展示作品は、著名な「源義経自筆書状」をはじめ、伊達政宗など歴史上の有名人物の文書など。また、東アジアの文書との比較の視点を盛り込み、国際的な視点から日本の文書の特徴を考察する。
専門知識を要する古文書を親しみやすくするため、出品する文書すべてに解説が付くほか、活字の読みや文書の内容も紹介。キャラクターを使った解説も設定し、幅広い層が楽しめる展覧会とるよう工夫されている。
企画展示「日本の中世文書 ―機能と形と国際比較―」は国立歴史民俗博物館で、2018年10月16日(火)~12月9日(日)に開催。観覧料は一般 830円、高校生・大学生(要証明) 450円、小・中学生は無料。
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