チームラボプラネッツの新パブリックアート《空から降り注ぐ憑依する滝》
アート集団チームラボによるミュージアム「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」(東京・豊洲)の屋外に、新パブリックアート《空から降り注ぐ憑依する滝》が登場、報道陣に公開された。
新作品《空から降り注ぐ憑依する滝》は、高くそびえる柱の壁面を、水が流れているように見せる映像作品。人々が作品に近づいたり作品の上に立つと水の流れが変化するため、同じ映像は見られる事がなく、絶えず変化し続ける。作品は屋外に展示されるため、入館の有無に関わらず、だれでも鑑賞可能。
また、これまで設置されていた、来館者が裸足になって水の中を歩く作品《人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity》も、夏限定仕様になった。水面を泳ぐ鯉たちが人々にぶつかると、向日葵に変化し散っていく。夏限定仕様は7月16日(木)から8月2日(日)まで。
チームラボプラネッツは、2018年7月に開館。超巨大な4つの作品空間と屋外作品を中心とした計8作品で、これまでに180万人以上が来館している。当初は2020年秋までの開業とされていたが、2022年末まで延長される事となった。
《空から降り注ぐ憑依する滝》の公開は、2020年7月16日(木)から。観覧料は大人 3,200円など。
従来から30分ごとの日時指定電子チケットによる事前予約制だったが、新型コロナへの対策として各時間枠のチケット販売数を制限している。
夏限定仕様になった《人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity》
関連サイト チームラボプラネッツ
「チームラボが好きなら、ここは見ておくべきだ」と聞き、以前から気になっていた佐賀県武雄市の御船山楽園で開催中の「かみさまがすまう森」を見てきました。