ロバート・キャパ 戦争

東京都写真美術館 | 東京都

20世紀が生んだ偉大な写真家のひとり、ロバート・キャパ。「カメラの詩人」と言われ、またすぐれた「時代の証言者」でもあります。その写真の背景には苦闘するヒューマニストの眼があります。戦争の苦しみをとらえるとき、そこにキャパの人間としてのやさしさ,ユーモアがあります。キャパは人間を取り捲く状況を少しでもよいものにしようという強い信念と情熱をもって状況に身を投じましたが、それだけでなく写真のもつ衝撃力を見分ける確かな眼を持ち合わせていました。   1930年代ヨーロッパの政治的混乱、スペイン内戦でドイツ・イタリアのファシスト政権に支援されたフランコ将軍の反乱軍によって次第に圧倒されて敗北する共和国政府軍、日本軍による中国の漢口爆撃、第二次世界大戦で連合軍の対ドイツ反攻作戦の始まる北アフリカから、イタリア戦線、ノルマンディー上陸作戦などの戦闘現場に立会い、命がけの取材写真は眼に見える確かな記録として報道されました。それらの多くは時空を越えて、後世の人びとにも訴えかける強いメッセージとなっています。   本展は、東京富士美術館が所蔵するキャパの約1000点のコレクション・プリントから、“戦争”に焦点を当てた作品約140点を厳選して展示します。 昨今のロシアとウクライナ、パレスチナやレバノンとイスラエル等の地域における紛争、 シリアのアサド政権崩壊による影響など、世界の現状は、残念ながらキャパの願った「人間を取り捲く状況を少しでもよいものにしよう」という思いとはほど遠いものです。それ故に戦後80年のいま、あらためてキャパの写真証言を見直すことの意義があります。 (公式サイトより)
会期
2025年3月15日(Sa)〜5月11日(Su)
会期終了
開館時間
10:00~18:00(木・金は20:00まで)
入館は閉館の30分前まで
料金
一般 1200(960)円/学生・65歳以上1000(800)円/高校生800(640)円
※( )は有料入場者20名以上の団体、当館映画鑑賞券提示者、TOPMUSEUM PASSPORT 2024提示者、各種カード会員割引料金
休館日
毎週月曜日(ただし、5月5日[月]は開館、5月7日[水]は休館)
会場
東京都写真美術館
住所
〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3  恵比寿ガーデンプレイス内
03-3280-0099
ロバート・キャパ 戦争
評価
ロバート・キャパ 戦争のレポート
戦後80年、キャパのレンズが映したもの ― 東京都写真美術館「ロバート・キャパ 戦争」(取材レポート)
戦後80年、キャパのレンズが映したもの ― 東京都写真美術館「ロバート・キャパ 戦争」(取材レポート)
1
20世紀を代表する報道写真家。戦争の現実とそこに生きる人々の姿を考える
キャパが命を懸けて記録した戦場の瞬間。会場に広がる臨場感あふれる写真
レンズが捉えた戦争の悲惨さと人間の強さ。戦後80年の私たちに問いかける
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