アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦

    東京国立近代美術館 | 東京都

    1950年代から60年代にかけて、日本では女性美術家が前衛美術の領域で注目を集めました。これを後押ししたのは海外から流入した芸術運動「アンフォルメル(非定形)」でしたが、次いで「アクション・ペインティング」という様式概念が導入されると、女性画家たちは如実に批評対象から姿を消していくことになります。豪快さや力強さといった、男性性と親密な「アクション」の概念によって、伝統的なジェンダー秩序の揺り戻しが生じたのです。 本展は、中嶋泉『アンチ・アクション─日本戦後絵画と女性画家』(2019年)で開示された視座を基軸に、日本の近現代美術史の再解釈を試みる企画です。ジェンダー研究の観点から美術史の読み直しを図る『アンチ・アクション』の見地を踏まえ、同書で取り上げられた草間彌生、田中敦子、福島秀子の三人をはじめ、これまで中心的に語られにくかったアーティストたちの活動に迫ります。今日の美術史研究の成果を広く紹介するととともに、作品の評価というものを考える視点を提供します。 (公式サイトより)
    会期
    2025年12月16日(火)〜2026年2月8日(日)
    開催まであと43日
    開館時間
    10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00)
    入館は閉館の30分前まで
    料金
    一般2,000円(1,800円)大学生1,200円(1,000円)
    東京国立近代美術館(当日券)、公式チケットサイト(e-tix)にて販売。
    *いずれも消費税込。
    *()内は20名以上の団体料金。
    *高校生以下および18歳未満、障害者手帳をご提示の方とその付添者(1名)は無料。
    それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。
    *本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)もご覧いただけます。
    休館日 月曜日(ただし1月12日は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)、1月13日
    公式サイト https://www.momat.go.jp/
    会場
    東京国立近代美術館
    住所
    〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
    050-5541-8600(ハローダイヤル)
    050-5541-8600 (ハローダイヤル)
    おすすめレポート
    学芸員募集
    地域おこし協力隊(文化財調査・活用促進員)募集します! [小坂町郷土館博物館]
    秋田県
    【美術品の撮影】美術品オークション会社・アルバイトスタッフ募集【(株)毎日オークション】 [東京都江東区有明3-5-7 TOC有明ウエストタワー5階]
    東京都
    独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 有期雇用職員(事務補佐員)募集 [東京文化財研究所]
    東京都
    愛媛県歴史文化博物館 学芸員募集 [愛媛県歴史文化博物館]
    愛媛県
    立命館大学アート・リサーチセンター 社会人スタッフ募集 [京都・海外(米国)]
    京都府
    展覧会ランキング
    1
    東京都美術館 | 東京都
    ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢
    開催中[あと48日]
    2025年9月12日(金)〜12月21日(日)
    2
    上野の森美術館 | 東京都
    「正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-」
    もうすぐ終了[あと6日]
    2025年9月20日(土)〜11月9日(日)
    3
    出羽桜美術館 | 山形県
    没後40年 有元利夫 優美な絵画世界への誘い
    開催中[あと34日]
    2025年9月5日(金)〜12月7日(日)
    4
    東京国立博物館 | 東京都
    特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」
    開催中[あと27日]
    2025年9月9日(火)〜11月30日(日)
    5
    国立西洋美術館 | 東京都
    オルセー美術館所蔵 印象派ー室内をめぐる物語
    開催中[あと104日]
    2025年10月25日(土)〜2026年2月15日(日)