『MUSIC GRAFFITI JAPAN』は、日本の音楽の原点ともいえる1970年代のはっぴいえんどから、1980年代のサザンオールスターズやYMO、そして最新J-POPまで、LP やCDジャケット約1,000 枚のほか、ポスター、ミュージック・ビデオとしてあらわれた「ビジュアル・カルチャー」を一堂に集め、紹介する展覧会です。ビジュアル・クリエイター×アーティスト(ミュージシャン)という視点によって、ビジュアルとサウンドがどのように生み出されていくかを豊富な作品と映像資料でお楽しみいただけます。
4階ギャラリーでは、LPやCDのジャケット、ポスター(B 倍)を中心に、キャンペーンツールやコンサートグッズなどを展示。奥村靫正、井上嗣也、原耕一など、クリエイター別に分類し、それぞれが制作に関わったアイテムを、クリエイター自身の情報を織り込みながら紹介することで、クリエイションの秘密を深く掘り下げます。また、6階ホールでは、特設ビデオブースで、作家別にプログラムされたミュージック・ビデオを上映するほか、トークイベントやライブも実施します。