ポーランド国立ウッチ美術館所蔵 「ポーランド写真の100年展」

    渋谷区立松濤美術館 | 東京都

     長い分割時代を経て、第1次大戦後に独立を回復したポーランドでは、1910年代から前衛美術運動が開花し、ロシア、ドイツとの交流のなかで実験的な写真作品が数多く作られました。第2次大戦後は社会主義政権下にもかかわらず前衛的な美術活動が続けられ、1970年代にコンセプチュアル・アートと連動した先鋭的な写真制作が全盛となります。  一方で、アウシュビッツに代表される数多くの死、戦禍、さらに民主化をめぐる社会の変貌を記録してきた、ポーランドのドキュメンタリー写真が果たしてきた役割も重要です。そこには歴史の屈曲のなかで磨かれてきた独自の抵抗精神が読み取れるでしょう。  本展は、ポーランド第二の都市にある、国立ウッチ美術館所蔵の写真約3000点のなかから、ポーランドの歴史と文化をじかに伝える写真作品およびヴィデオ作品約180点を展覧し、その奥深い魅力を初めて紹介するものです。
    会期
    2006年7月25日(火)〜8月27日(日)
    会期終了
    開館時間
    特別展期間中:午前10時~午後6時(金曜のみ午後8時まで)
    公募展・小中学生絵画展・サロン展期間中:午前9時~午後5時
    最終入館はいずれも閉館30分前までです。
    料金
    一般300(240)円、小中学生100(80)円 ※( )内団体は10名以上 ※60歳以上の方、障害者の方(付添1名を含む)は入館無料 ※毎週土曜日は小中学生入館無料
    休館日 7月31日(月)、8月7日(月)、14日(月)、21日(月)
    会場
    渋谷区立松濤美術館
    住所
    〒150-0046 東京都渋谷区松濤2-14-14
    03-3465-9421
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