「与謝蕪村-翔けめぐる創意-」

    MIHO MUSEUM (ミホミュージアム) | 滋賀県

     与謝蕪村(1716-1783)は、俳諧では松尾芭蕉、文人画では池大雅に並び称されるほど、二つの異なる分野で類まれなる才能を発揮しました。  蕪村は、淀川に程近い摂津国東成郡毛馬村(せっつのくにひがしなりごおりけまむら、現在の大阪市都島区毛馬町)で生まれました。20歳の頃に江戸へ出て俳諧を学びますが、27歳の時、師である早野巴人【はやの はじん[夜半亭宋阿(やはんてい そうあ)]】の死を契機として、北関東から東北、丹後など各地を遊歴します。その後、京都を定住の地と定め、68歳の生涯を閉じるまで、俳諧・絵画の双方において、独創的で魅力ある作品を数多く残しました。  本展は、句会を催す際のきまりや俳句を作る心構えを書いた「取句法」や、蕪村の自筆になる挿絵入り句集「安永三年春興帖」(あんえいさんねんしゅんきょうちょう)などの俳諧資料、没する前年に描いた六曲一双の大作「山水図屏風」(本邦初公開)や「十宜帖」(じゅうぎちょう、国宝)、「夜色楼台図」(やしょくろうだいず、重要文化財)などの絵画の代表作を含む約150点で構成し、俳人・画家の両面から蕪村の魅力を紹介します。  時間や空間を超えて、自由自在に翔けめぐる蕪村の芸術世界を、どうぞお楽しみください。
    会期
    2008年3月15日(土)〜6月8日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00-16:00(入館は15:00まで)
    料金
    大人1000円、高・大生800円、小・中生300円 ※20名以上の団体は各200円割引
    休館日 毎月曜日※5月5日(月)、5月6日(火)は開館、5月7日(水)休館
    会場
    MIHO MUSEUM (ミホミュージアム)
    住所
    〒529-1814 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
    0748-82-3411
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