江戸時代の焼物生産と販売

    瀬戸物として売られた美濃焼

    土岐市美濃陶磁歴史館 | 岐阜県

    主に東日本の地域では陶磁器のことを「瀬戸物」と呼んでいます。これは、現在の愛知県瀬戸市を中心とする地域が、古代からの窯業生産地であることに大きく起因していると考えられます。その瀬戸に隣接する『美濃』も、古代から現代まで続く窯業生産地ですが、『美濃焼』の知名度は他の陶磁器産地と比べるとあまり高くない状況です。 江戸時代後期には、美濃で生産された焼物は尾張藩の産物として販売されていました。江戸時代に「瀬戸物」として、江戸や大阪などの一大消費地に出荷された焼物の多くは、本当は美濃焼だったのです。美濃で生産された焼物が「美濃焼」として販売されるようになったのは幕末からで、一般に認識されるようになったのは明治時代に入ってからのことでした。 今回の展示では、美濃で生産された焼物が「美濃焼」となるまでの歴史を紹介します。
    会期
    2018年9月15日(土)〜11月25日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~16:30(入館は16:00まで)
    料金
    一般 200(150)円 / 大学生 100(70)円 / 高校生以下 無料

    ※障がい者手帳をお持ちの方 一般 100円 / 大学生 50円
    休館日 月曜日、祝日の翌日
    公式サイト http://www.toki-bunka.or.jp/?page_id=14
    会場
    土岐市美濃陶磁歴史館
    住所
    〒509-5142 岐阜県土岐市泉町久尻1263
    0572-55-1245
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