東京都現代美術館「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」会場
1960年代から第一線で活躍し続けているアート界のレジェンド・横尾忠則の大規模展が、東京ではじまる。
横尾は、グラフィックデザイナーとして活動後に“画家宣言”を行い、アーティストとしておびただしい数の作品を制作。長いキャリアの中で、森羅万象あらゆるものをモティーフにしながら、めまぐるしくスタイルを変えている。
今回の展覧会では、絵画作品を中心に初期グラフィック作品を加えた500点以上が出品され、横尾芸術の全貌に触れることができる。
展覧会は、横尾自らが会場を監修。以前に行われた愛知展から出品作品を半分以上入れ替えてリミックスし、横尾芸術の真実を体感できる、画期的な展覧会とした。
また、昨年から今年にかけてアトリエにこもって制作された、20点に及ぶ新作も東京展で初公開される。
「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」は東京都現代美術館で2021年7月17日(土)~10月17日(日)に開催。入館料は一般 2,000円など。
東京都現代美術館「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」会場
東京都現代美術館「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」会場