特別展「本阿弥光悦の大宇宙」

    東京国立博物館 | 東京都

    みんなの感想

    本阿弥光悦
    評価
    びちゃ
    写経や書が多く、地味な感じになるかなと思ったが、さすが美の巨人、名プロデューサーといったところか、蒔絵が並んだ中盤から後半にかけて、メインの和歌巻、茶碗と盛り上がって終了する。書ははっきり言ってほとんど読めないが、筆の運びの太さ、細さ、濃淡や大きさ等によるリズムだけでも十分に楽しめるし、美しさを感じさせる。
    唯一無二のアーティスト
    評価
    karachan
    国宝「舟橋蒔絵硯箱」は、一昨年の国宝展で初めて見たときの感動ほどはないかなと思っていたところ、こんなに盛り上がったフォルムだったのかと感動。実物を見てから2年の間に、写真で見る機会が多くあり、斜め上から撮った写真の映像が頭にあってか、実物のこんもり感に改めて驚き、感動しました。実物を直接見る重要性を改めて感じました。 重要文化財「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」皆様もおっしゃっているとおり見応えがありました。まずは下絵を中心に一通り見たあと、今度は文字を中心に見て、最後に横から全体を眺めて鶴の群像劇を体感することができました。書き忘れていた和歌の部分を探しだすと、小さな文字でちょうど上空にいる1羽の鶴の上に書いている辺り、本阿弥光悦が目立たないようにしているのかなとも思いました。結局2周しかしなかったので、もっと見とけばとちょっと後悔しています。 法華信仰に篤かった本阿弥光悦、日蓮の直筆の書を見て、光悦の書とはまったく違い、激しく波打つような字体に一番心打たれました。
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