東京国立博物館・台東区立書道博物館 連携企画

    拓本のたのしみ -王羲之と欧陽詢-

    台東区立書道博物館 | 東京都

    この世に唯一の名筆を共有するため、唐時代には皇帝が超絶技巧を駆使した精巧な模本を作らせ、臣下に下賜しました。しかし模本は大量に製作することが困難です。現存する最古の拓本は唐時代の作例で、当時すでに石碑が拓本にとられ、普及していました。  宋時代になると拓本の技術も格段に向上し、製作、観賞、研究が盛行しました。時代の古い拓本や、工芸意匠の粋を尽くした拓本は、収蔵家垂涎の的となり、鑑賞や研究の水準は清時代に頂点に達しました。  東京国立博物館と、台東区書道博物館の連携企画第22弾では、拓本のたのしみ方をさまざまな視点からご紹介します。石碑が亡失した天下の孤本、王羲之や唐の四大家ら歴代名筆の拓本、そして拓本に魅せらせた明清文人の高雅な世界など、拓本の持つ魅力を存分にご堪能ください。
    会期
    2025年1月4日(土)〜3月16日(日)
    会期終了
    開館時間
    9:30~16:30(入館は16:00まで)
    会場
    台東区立書道博物館
    住所
    〒110-0003 東京都台東区根岸2-10-4
    03-3872-2645
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