「19世紀 芸術家たちの楽園」

オルセー美術館展

神戸市立博物館 | 兵庫県

 モネやセザンヌらも都市を離れ、隠遁者のように故郷に身を潜め、制作するようになりました。20世紀に入ると、シニャックやクロスたちは、残された「無垢な土地」を求めて地中海へと旅立ちます。一方で、マネやドガ、そしてボナールやヴュイヤールらにとっては、都会の片隅にあるアトリエこそが創作のための密かな神殿でした。  今回の「オルセー美術館展-19世紀 芸術家たちの楽園」は、こうした19世紀の芸術家たちと彼らが愛し、希求した土地や人々、特定の環境との関係に焦点をあて、創作活動に欠くことのできなかった世界-芸術家たちの楽園-を浮かび上がらせようとするものです。  140点の出品作品は、画集などで見慣れたオルセー美術館の常設展示を代表する名作に加えて、近年収蔵されたばかりの作品も多く含まれ、絵画、彫刻はもちろん、素描、写真、工芸品、建築デッサンなど、多彩な分野を網羅しています。 ◇「オルセー美術館展」3部作の集大成  パリのセーヌ河畔にあるオルセー美術館は、1900年のパリ万国博覧会にあわせて建造されたオルセー駅を改装し、1986年に誕生しました。開館10年目にあたる1996年に、日本ではじめてそのコレクションを総合的に紹介する「オルセー美術館展-モデルニテ:パリ・近代の誕生」が実現し、99年には第2弾として「オルセー美術館展-19世紀の夢と現実」が開催されました。開館20周年を記念し開催する本展は、オルセー美術館所蔵の優品で構成する展覧会3部作品(トリロジー)の集大成となるものです。精選された作品により、もっとも輝かしい芸術創造の半世紀ともいわれる19世紀後半の、豊穣な美の世界と時代精神を浮き彫りにします。
会期
2006年9月29日(Fr)〜2007年1月8日(Mo)
会期終了
開館時間
火~木・日曜日 10時~18時
金曜日 10時~20時
土曜日 10時~21時
(いずれも入館は閉館時間30分前まで)

開催する特別展によっては、上記の時間を変更する場合があります。
詳しくは当館ホームページをご覧ください。
料金
一般1500(1300/1200)円、高校・大学生1100(900/800)円、小学・中学生600(450/350)円 ※( )内は前売/30名以上の団体料金 ※65歳以上で神戸市すこやか手帳ご持参の方は一般当日料金が半額になります
休館日
12月18日までの毎週月曜日(ただし、10月2日・9日は開館、10月10日(火)休館)及び12月25日(月)~1月1日(月)
会場
神戸市立博物館
住所
〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町24
078-391-0035
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