丸の内の歴史と三菱一号館復元の軌跡

    一丁倫敦と丸の内スタイル

    三菱一号館美術館 | 東京都

    ◇都市・建築展 「三菱一号館からはじまる丸の内の歴史と文化」  ビジネスセンター・丸の内の歴史は、明治23年、政府の要請により三菱社が丸の内一帯を取得したことに始まります。そして、お雇い外国人として来日したジョサイア・コンドルの設計により、明治27年、丸の内ではじめての近代的オフィスビル「三菱一号館」が建てられました。本「都市・建築展」では、「三菱一号館」の復元の意義や建築的魅力を紹介しつつ、丸の内の都市の歴史や、明治から大正にかけて丸の内に働いたビジネスマンの都市生活文化を探り、日本の近代オフィス街発祥の地としての「丸の内オフィス文化」に光を当てます。 ◇写真展 「一号館アルバム」 梅佳代、ホンマタカシ、神谷俊美 —3人の写真家による三菱一号館の記録  三菱一号館と丸の内の歴史と記録、建設の過程、建設現場の人々のポートレート、3人の写真家の視点で切り取ったドキュメントをご紹介します。今、最も注目される写真家、梅佳代は、一号館の建設現場で働く職人たちの姿、表情を撮影。一号館をつくる人々の生き生きとした瞬間を500枚以上の写真をとらえました。日本写真界の新世代を代表する写真家の一人、ホンマタカシは、一号館の赤煉瓦に焦点をあて、煉瓦230万個を焼き上げた中国・長興にロケ。工場と煉瓦づくりの様子、丸の内の工事現場で煉瓦が積み上がる過程を撮影しました。この10年の丸の内を撮り続けてきた神谷俊美は、変貌を遂げるこの街の移り変わり、旧三菱一号館の保存部材、一号館建設の過程をモノクロのフィルムに焼き付けました。3人の写真家による三菱一号館復元の記録を御覧下さい。
    会期
    2009年9月3日(木)〜2010年1月11日(月)
    会期終了
    開館時間
    10時~18時 / 金(祝日を除く)のみ10時~20時
    ※10/5より開館時間が変更になりました。
    ※いずれも最終入館は閉館30分前まで
    料金
    大人(大学生以上)500円、中・高生300円、小学生以下無料
    休館日 月曜日(ただし、祝日の場合は開館し、翌日休館)、1月1日*9月21日(月・祝)~9月23日(水・祝)は開館
    会場
    三菱一号館美術館
    住所
    〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2
    050-5541-8600
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