プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影

    国立西洋美術館 | 東京都

    鋭い批判精神によって社会と人間の諸相を捉え、近代絵画への道を開いたスペインの巨匠、フランシスコ・デ・ゴヤ(1746-1828)。その作品はヨーロッパ社会の一大変革期の証言であるとともに、時代を超えて私たちの心に響きます。 ゴヤは地方の職人の息子から国王カルロス4世の首席宮廷画家へと登りつめ、王侯貴族や廷臣たちの優雅な肖像画によって名声を得ました。しかし、ナポレオンの侵略によりスペインの平和が覆されると、老年期のゴヤは、戦争と混乱に見舞われた民衆の悲惨な現実を見つめます。さらに、彼のまなざしは現実を超えた夢や幻想の世界へも向けられ、近代絵画の先駆とも言われるユニークな作品群を生み出しました。人間への飽くなき好奇心に支えられたゴヤの創造活動は、82年の生涯の最後まで衰えることを知りませんでした。 この展覧会は、ヨーロッパ絵画の宝庫として名高いプラド美術館(マドリード)のコレクションから、40年ぶりに来日するゴヤの傑作 《着衣のマハ》をはじめとする油彩、素描など72点に、国立西洋美術館などが所蔵する版画51点を加えて構成されます。「光と影」というキーワードのもとで、さまざまな切り口からゴヤの画業の断面を示し、その核心に近づいてゆくことが本展の狙いです。
    会期
    2011年10月22日(土)〜2012年1月29日(日)
    会期終了
    開館時間
    9:30〜17:30
    金曜・土曜日 9:30〜20:00
    ※「カフェすいれん」以外のミュージアムショップ等の館内施設の営業は開室時間と同じ
    公式サイト http://www.goya2011.com
    会場
    国立西洋美術館
    住所
    〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7
    050-5541-8600(ハローダイヤル)
    プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影のレポート
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    着衣のマハ、40年ぶりの来日
    スペインが生んだ巨匠フランシスコ・デ・ゴヤ。数多くのゴヤ作品を所蔵する国立プラド美術館の協力で、40年ぶりとなる本格的な「ゴヤ展」が国立西洋美術館 で始まりました。
    会場
    会期
    2011年10月22日(土)~2012年1月29日(日)
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