開館120周年記念特別展覧会 海北友松

    京都国立博物館 | 京都府

    海北友松(1533~1615)は狩野永徳や長谷川等伯と並び称される桃山画壇の巨匠です。近江浅井家の家臣の家に生まれた彼は、若年を東福寺で過ごしましたが、主家や兄たちが信長に滅ぼされるに及び、還俗して狩野派の門を敲き、画の道に進んだと伝えられています。いま遺る作品のほとんどは狩野派から独立して以後の晩年期(60歳以降)のものですが、鋭い筆遣いが駆使された気迫溢れる水墨画や詩情豊かな大和絵金碧画などは、ほかの誰の作とも似ていない、まさに友松ならではのものといえましょう。この展覧会では、晩年期の代表作はもとより、数少ない初期作や新発見・初公開の作品、さらに諸人との幅広い交流の跡を物語る書状や文書類などを数多く展示し、83年にわたる友松の生涯を振り返ります。
    会期
    2017年4月11日(火)〜5月21日(日)
    会期終了
    開館時間
    9:30~17:00
    (入館は閉館30分前まで)
    ※特別展期間中は延長あり
    料金
    一般 1,500円(1,300円)
    大学生 1,200円(1,000円)
    高校生 900円(700円)
    中学生以下無料
    *( )内は前売および団体20名以上。
    休館日 月曜日
    公式サイト http://yusho2017.jp/
    会場
    京都国立博物館
    住所
    〒605-0931 京都府京都市東山区茶屋町527
    075-525-2473(テレホンサービス)
    075-525-2473 (テレホンサービス)
    開館120周年記念特別展覧会 海北友松のレポート
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    初期から晩年まで、空前絶後の友松展
    1897(明治30)年に帝国京都博物館として開館した京都国立博物館。開館120周年のメモリアルイヤーを飾る春季特別展は、桃山画壇の巨匠・海北友松(かいほうゆうしょう:1533-1615)です。初期作から代表作まで、史上最大規模の作品・資料で友松の生涯と画業に迫ります。
    会場
    会期
    2017年4月11日(火)~5月21日(日)
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