芳年 躍動の瞬間と永遠の美

    神戸ファッション美術館 | 兵庫県

    月岡芳年(1839-1892)は、江戸から明治へと急激に変遷する時代に活躍した浮世絵師です。浮世絵の需要が失われつつあった当時において最も大成した絵師であることから、「最後の浮世絵師」と称され人々を魅了し続けています。 本展は、世界屈指の芳年コレクションとして知られる西井正氣氏所蔵の作品によって、芳年の初期から晩年に至るまでの代表作を網羅した特別展です。歌川国芳に入門して浮世絵を学んだ芳年は、時代の変革にあわせ西洋画の研究も行い、人物描写や構図において近代的な感覚をみせました。その大胆な構図、鮮やかな色彩、人物のアクロバティックなポーズは、現代の目で見ても驚かされるものばかりです。歴史画、物語絵、美人画など幅広いジャンルの約200点により、芳年の巧みな技と、豊かな想像力、卓越した画面構成のセンスをご堪能ください。
    会期
    2018年1月13日(土)〜3月11日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~18:00(入館は17:30まで)
    料金
    《一般》500円
    《小中高65歳以上》250円 (特別展示・ベーシック展示あわせて)
    休館日 月曜日、2018年2月13日(火)(2月12日(月・祝)は開館)、2017年12月27日(水)~2018年1月12日(金)
    公式サイト http://www.fashionmuseum.or.jp/
    会場
    神戸ファッション美術館
    住所
    〒658-0032 兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1
    078-858-0050
    芳年 躍動の瞬間と永遠の美のレポート
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    近代化へと向かう幕末から明治にかけて活躍した“最後の浮世絵師”月岡芳年(1839-92年)。江戸新橋にある丸屋町の商家に生まれ、12歳の時に武者絵で名を馳せた歌川国芳に入門しました。本展覧会は、世界屈指の芳年コレクションとして知られる西井正氣氏の所蔵する作品で、芳年の初期から晩年にかけて、作品の変遷をたどることができるようになっています。以下、特に印象深かった作品をご紹介していきます。芳年といえば一般的には血だらけの人間を描いた“血みどろ絵”が有名です。
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