所蔵品展「自然と象徴 ― 高島北海、アルフォンス・ミュシャを中心に」

    下関市立美術館 | 山口県

    天地自然とその創造にかかわる超越者/造物者との交感を絵画に表現した東西ふたりの画家、高島北海とアルファンス・ミュシャ。アール・ヌーヴォーというキーワードでもつながる、壮大な世界観・宇宙観のもとに生きた作家たちを中心に、19世紀から20世紀への移行期の美術を紹介します。 高島北海(1850~1931)は、山口県萩市に生まれ、工部省、農商務省の技術官僚として従事し、フランス・ナンシーの森林学校へ留学の際には、エミール・ガレと交友があり、大きな影響を与えました。退職後は、画業に専念し、学んできた自然科学に基づいて植物や山岳風景などを描きました。 アルフォンス・ミュシャ(1860~1939)は、曲線を多用した大胆な構図と鮮やかな色彩で描かれたポスターで一躍有名となります。その構成のなかでも、自然からインスピレーションを受けた植物模様や幾何学模様といった装飾表現に、彼の鋭い観察力とあふれる想像力が見られます。 高島北海《富士登山図》、《日本北亜伯連峰図》(山口県立豊浦高等学校蔵/下関市立美術館寄託)やアルフォンス・ミュシャ《主の祈り》、エミール・ガレ《昆虫草花文花瓶》などをご紹介します。
    会期
    2019年5月22日(水)〜7月7日(日)
    会期終了
    開館時間
    9:30~17:00(入館16:30まで)
    料金
    一般 200(160)円 / 大学生 100(80)円

    ※( )内は、20名以上の団体料金
    ※18歳以下の方、70歳以上の方は、観覧料が免除されます。所蔵品展は、下関市と北九州市在住の65歳以上の方も観覧料免除。(いずれも公的証明書の提示が必要です)
    休館日 月曜日
    公式サイト http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/bijutsu/
    会場
    下関市立美術館
    住所
    〒752-0986 山口県下関市長府黒門東町1-1
    083-245-4131
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