茶の湯の器と書画―香雪美術館所蔵優品選

    中之島香雪美術館 | 大阪府

    公益財団法人香雪美術館が所蔵する多種多様な美術品の多くは、朝日新聞社の創業者である村山龍平(一八五〇〜一九三三)が収集したものです。 この展覧会では、コレクションのなかから、茶の湯に傾倒した村山が茶事に用いた茶道具や、茶席を飾った平安・鎌倉時代のかな書き、南宋から元時代の墨跡などの掛軸を展示します。その他、水墨画や浮世絵などの絵画も含めて、村山コレクションの優品約80点をジャンル別にアラカルトで紹介します。 伝 西行「落葉切」は、出雲松江藩主であり茶人でもあった松平不昧が珍重した和歌の掛軸です。勝川春章「三都美人図」は、戦前の美術専門誌に掲載されて以降、百年以上表に登場したことがなく、その出現が望まれていた作品です。 ※浮世絵は前期、水墨画は後期にまとめて展示します。 ※会期中一部展示替えがあります。 前期(浮世絵)6月13日(土)~7月12日(日) 後期(水墨画)7月14日(火)~8月10日(月・祝)
    会期
    2020年6月13日(土)〜8月10日(月)
    会期終了
    開館時間
    10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
    料金
    一般900(700)円/高大生500(350)円/小中生200(100)円
    ※( )内は前売り(一般のみ)・20名以上の団体料金
    休館日 月曜日
    公式サイト https://www.kosetsu-museum.or.jp/nakanoshima/
    会場
    中之島香雪美術館
    住所
    〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト4階
    06-6210-3766
    茶の湯の器と書画―香雪美術館所蔵優品選のレポート
    0
    コロナによるステイホーム期間に、新しいことを始めた方も多いのではないでしょうか。茶道には無縁で生きてきた私が1日1回抹茶を点て始めた時は、自分のことながら驚きました。中之島香雪美術館で開催中の「茶の湯の器と書画」。タイトル通り、茶入、茶碗、水指、香合、菓子器などの茶道具、そして茶席の床の間に掛けられた書画、そして浮世絵の肉筆画など約80点が紹介されています。これらは朝日新聞社の創業者である村山龍平が収集した優品です。
    おすすめレポート
    学芸員募集
    肥後の里山ギャラリーの企画・運営担当者(学芸員) [肥後銀行本店 肥後の里山ギャラリー]
    熊本県
    【文化施設】荻窪三庭園・東山旧岸邸スタッフ募集! [荻窪三庭園 または 東山旧岸邸]
    東京都
    【公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団】学芸員募集! [ポーラ伝統文化振興財団(品川区西五反田)141-0031 東京都品川区西五反田2-2-10 ポーラ五反田第二ビル]
    東京都
    足立区立郷土博物館 事務補助員の募集(会計年度任用職員) [足立区立郷土博物館]
    東京都
    アサヒグループ大山崎山荘美術館 学芸員募集 [アサヒグループ大山崎山荘美術館]
    京都府
    展覧会ランキング
    1
    東京都美術館 | 東京都
    ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢
    開催中[あと97日]
    2025年9月12日(金)〜12月21日(日)
    2
    東京国立博物館 | 東京都
    特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」
    開催中[あと76日]
    2025年9月9日(火)〜11月30日(日)
    3
    国立科学博物館 | 東京都
    特別展「氷河期展 〜人類が見た4万年前の世界〜」
    開催中[あと28日]
    2025年7月12日(土)〜10月13日(月)
    4
    東京国立近代美術館 | 東京都
    ミュージアムで謎解きを ミュージアムラリー2025
    もうすぐ終了[あと13日]
    2025年8月6日(水)〜9月28日(日)
    5
    国立西洋美術館 | 東京都
    オルセー美術館所蔵 印象派ー室内をめぐる物語
    開催まであと40日
    2025年10月25日(土)〜2026年2月15日(日)