原爆の図丸木美術館

    埼玉県

    原爆の図丸木美術館は、画家の丸木位里・丸木俊夫妻が、共同制作《原爆の図》を、誰でもいつでもここにさえ来れば見ることができるようにという思いを込めて建てた美術館です。 丸木夫妻は、原子爆弾が投下された直後の広島にいち早くかけつけ、戦後の米軍占領下、原爆被害の報道が厳しい検閲を受けていた時期に《原爆の図》連作を描きはじめました。 そして日本全国を巡回し、公民館や寺院、学校の体育館などで展覧会を開催。被爆の実情を広く伝えました。その後も、戦争や公害など、人間が人間を傷つけ破壊することの愚かさを生涯かけて描き続けます。 この美術館では、丸木夫妻の生命への思いを受け継ぎながら、芸術家としての二人の活動を紹介しています。美術館のまわりには比企丘陵の緑豊かな自然が広がり、ゆったりと流れる都幾川のせせらぎも聞こえてきます。 時間がたつのを忘れてしまうほど静かで穏やかな空間のなかで、『原爆の図』にはじまる丸木夫妻の長い共同制作の旅に思いをはせ、心に残るひとときをお過ごしください。
    住所 〒355-0076 埼玉県東松山市下唐子1401
    電話 0493-22-3266
    開館時間
    午前9時~午後5時 (3月~11月)
    午前9時半~午後4時半 (12月~2月)
    休館日
    月曜日 (月曜祝日の場合は翌平日)
    年始年末 (12月29日~1月3日)
    ※ゴールデンウィーク、8月1日~15日は無休
    料金
    600円
    館種
  • 美術
  • アクセス
    東武東上線「森林公園駅」下車3.5kmタクシー12分(駅南口)、徒歩50分、レンタサイクル20分(駅北口)又は、「東松山駅」東口及び「高坂駅」西口より市内循環バス「唐子コース」運行(日祝除く) (東松山駅発 11:27,14:25,16:15、高坂駅発12:00,15:05)関越自動車道、「東松山I.C.」より小川方面10分
    公式サイト https://marukigallery.jp/
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