八ヶ岳泰雲書道美術館

甲斐小泉駅北側の閑静な森の中に建つ。書道家柳田泰雲の作品を中心に、また、閨秀書家の柳田青蘭の作品を展示している。柳田家は、江戸時代の儒学者・柳田正斎にはじまる書道家の家柄。楷書を得意とした泰雲は、特に晩年の作風が芸術性も高いとされ、純金を使って書いた作品は代表作とされている。このほか、館内には、祖父・正斎、父・泰麓など、柳田家三代の作品や書を立体的に表現した「ホログラム」等が展示され楽しむことができる。