
サントリー美術館「徳川美術館展 尾張徳川家の至宝」会場
尾張徳川家に受け継がれてきた数々を名品を所蔵する徳川美術館のコレクションから、大名文化に関連する品々を紹介する展覧会が、東京ではじまる。
徳川美術館は、19代当主徳川義親が大名文化を後世に伝えることを目的として、1935年に名古屋に開館。国宝9件、重要文化財59件、重要美術品46件を収蔵している。
展覧会では、家康ゆかりの遺品「駿府御分物」や歴代当主や夫人たちの遺愛品をはじめ、刀剣や茶道具、香道具、能装束などから、徳川家の歴史と華やかで格調の高い大名文化を紹介。
また、11世紀初頭に紫式部が著した『源氏物語』を絵画化した現存最古の作例である国宝「源氏物語絵巻」と、三代将軍徳川家光の長女千代姫が尾張徳川家に嫁いだ際の婚礼調度である国宝「初音の調度」が特別公開される。
「徳川美術館展 尾張徳川家の至宝」はサントリー美術館で2024年7月3日(水)〜9月1日(日)に開催。入館料は一般 当日 1,800円など。

サントリー美術館「徳川美術館展 尾張徳川家の至宝」会場

サントリー美術館「徳川美術館展 尾張徳川家の至宝」会場

サントリー美術館「徳川美術館展 尾張徳川家の至宝」会場