
左から「苦悩の梨」(口の中を広げる道具。まず歯が折れ、最後には顎が砕ける)、「親指締め」(親指をはさんでつぶす。他の指もつぶすことができる)、「スペインの長靴」(足をはさんで締めると、内側の棘が足を突き刺し、骨を折る)
2015年3月6日(金)、大阪市港区の大阪文化館・天保山で「魔女の秘密展 ~ベールに包まれた美と異端の真実~」のプレス向け内覧会が開催された。
日本で初めて魔女をテーマにした本格的な大規模展で、ドイツ・オーストリア・フランスの30カ所以上の美術館・博物館から約100点の資料が来日。
「信じる」「盲信する」「裁く」「想う」の4章で、絵画やまじない道具、魔女裁判に関する書物や資料などの他、口の中を広げて最終的には顎の骨を折る「苦悩の梨」など、魔女裁判で実際に使われた拷問道具類も紹介する。
「魔女の秘密展 ~ベールに包まれた美と異端の真実~」は大阪文化館・天保山で、2015年3月7日(土)~5月10日(日)に開催。入館料は一般 1,500円、大学・高校生 1,200円、中学・小学生 600円。前売りはそれぞれ200円引きで2015年3月6日(金)23:59まで発売。
大阪展の後に新潟、名古屋、浜松、広島、福岡など全国に巡回する予定。
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