
55代横綱で前日本相撲協会理事長の北の湖敏満の足跡を振り返る展覧会「五十五代横綱北の湖敏満を偲んで」が、東京・墨田区の相撲博物館で開催されている。
北の湖は現在も最年少記録である21歳2カ月の若さで横綱に昇進。ライバルだった54代横綱輪島とは、優勝をかけて数々の熱戦を展開して「輪湖時代」を築き、幕内優勝24回、横綱での勝利数670などさまざまな記録を樹立。昭和50年代の相撲界を牽引した。
引退後は2度にわたって日本相撲協会の理事長となり、公益財団法人化などに尽力した。
展覧会では北の湖の歩みを振り返る写真パネルや番付のほか、北の湖が用いた横綱、師匠三保ケ関国秋(元大関・増位山大志郎)が龍を描いて北の湖が使った着物、自筆の色紙なども展示されている。
「五十五代横綱北の湖敏満を偲んで」は相撲博物館で2月19日(金)まで開催。入館無料(※1/10~24は大相撲一月場所、1/30は豊真将引退相撲、2/7は大相撲トーナメント、2/11はNHK福祉大相撲の観覧券が必要)。
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