
東京・文京区の弥生美術館で、漫画家・山岸凉子(1947-)さんの画業をたどる初めての本格的な展覧会が開催されている。
山岸凉子さんは『りぼんコミック』に掲載された「レフトアンドライト」で1969年にデビュー。巧みな心理描写と画面構成で知られ、「アラベスク」や「日出処の天子」などの大ヒット作を創作。2007年には「テレプシコーラ -舞姫-」が手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞し、現在も「レベレーション-啓示-」(『モーニング』講談社)を連載している。
展覧会では初展示を含む原画約200点を一挙に公開。デビューから最新作までのメタモルフォーゼ(変容)を俯瞰する。
「山岸凉子展 「光 -てらす-」 ―メタモルフォーゼの世界―」は弥生美術館で2016年12月15日(木)まで開催。観覧料は一般 900円、大・高校生 800円、小・中学生 400円。
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