
2016年10月18日(火)、東京・千代田区の三菱一号館美術館で「拝啓 ルノワール先生 ─ 梅原龍三郎に息づく師の教え」のプレス向け内覧会が開催された。
豪快な性格から「画壇のライオン」と呼ばれた梅原龍三郎(1888-1986)と、梅原が師と仰いだルノワール(1841-1919)との関係を軸に、近代絵画における東西の交流を紹介する企画。
梅原は油彩画が日本に定着した頃の1908(明治41)年に20歳で渡仏。翌年ルノワールと会い、制作現場を見るとともに、師との対話から多くを学び、親密な関係を築いた。
展覧会ではルノワール晩年の代表作の一つ《パリスの審判》と、梅原が自由闊達に模写した《パリスの審判》を同時に展示。梅原が蒐集した作品、梅原と親交のあったピカソやルオーらの作品も紹介される。
「拝啓 ルノワール先生 ─ 梅原龍三郎に息づく師の教え」は三菱一号館美術館で、2016年10月19日(水)~2017年1月9日(月・祝)に開催。観覧料は一般 1,600円、高校・大学生 1,000円、小中学生 500円。前売りは一般 1,400円で2016年10月18日(火)23:59まで発売。
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