
東京・中央区の三井記念美術館で「特別展 創建1250年記念「奈良 西大寺展 叡尊と一門の名宝 」」が開催されている。
奈良時代に称徳天皇によって創建された西大寺(奈良市)の創建1250年を記念し、伝来の寺宝を紹介する企画展。
西大寺は平城京の東大寺に相対する位置に建立された西の大寺。平安時代に疲弊したが、鎌倉時代中期に叡尊(えいそん)によって復興、一門は大きく発展した。
展覧会では昨年国宝に指定された《興正菩薩坐像》をはじめ、秘仏の重要文化財《愛染明王坐像》など優れた彫刻、絵画、工芸品、典籍を紹介。
あわせて元興寺、浄瑠璃寺、白毫寺、岩船寺、般若寺、不退寺、法華寺など著名な真言律宗一門の古刹が所蔵する貴重な宝物も展示している。
「特別展 創建1250年記念「奈良 西大寺展 叡尊と一門の名宝 」」は三井記念美術館で2017年6月11日(日)まで開催。観覧料は一般 1,300円、大学生・高校生 800円、70歳以上 1,000円、中学生以下は無料。
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