
2018年7月27日(金)、東京・八王子市の東京富士美術館で「長くつ下のピッピの世界展 ~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~」のプレス向け内覧会が開催された。
世界的に有名なスウェーデンの児童文学作家、アストリッド・リンドグレーン(1907-2002)が書き、70年以上にわたって読み継がれてきた童話「長くつ下のピッピ」を中心に紹介する企画展。
「長くつ下のピッピ」は1941年の冬に、風邪で寝込んでいた愛娘を喜ばせるため、リンドグレーンが天衣無縫な女の子の活躍を即興で語った事がきっかけ。1945年に第1巻が刊行され、世界中に広まった。
展覧会ではリンドグレーンがタイプした「長くつ下のピッピ」の貴重な原稿(スウェーデン王立図書館蔵)をはじめ、「ピッピ」「ロッタちゃん」「やかまし村」シリーズ等の原画や、オリジナル原稿、愛用品など約200点が出品。ピッピが住む〈ごたごた荘〉を精巧に再現した大型模型も作られた。
「長くつ下のピッピの世界展 ~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~」は東京富士美術館で、2018年7月28日(土)~9月24日(月・振)に開催。観覧料は一般 1,300円、大高生 800円、中小生 400円、未就学児は無料。
「長くつ下のピッピ」の原画が初来日 ── 東京富士美術館の取材レポートはこちら発信:
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