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レポート
誕生50周年記念 ぐりとぐら展
松屋銀座 | 東京都
ぐり ぐら ぐり ぐら … 読み継がれて半世紀
1963年に生まれた、ふたごの野ねずみ「ぐり」と「ぐら」。誕生50周年を記念した全国巡回の展覧会が、松屋銀座から始まりました。
『ぐりとぐら』の原型となった「たまご」は、白黒の挿絵でした
『ぐりとぐら』シリーズは7つの物語絵本が出版されました
中川李枝子・山脇(大村)百合子姉妹のデビュー作『いやいやえん』
『ぐりとぐらのおおそうじ』の原画
第1作の『ぐりとぐら』は11の国・地域で翻訳されました
もちろん『ぐりとぐら』が読めるコーナーも
会場入口
グッズ売り場も楽しみ。トートバッグは大が4,200円、小が1,800円(いずれも税込)

中川李枝子さんと山脇(大村)百合子さんの姉妹による『ぐりとぐら』シリーズ。


愛らしい絵とストーリーは世代を超えて支持を集め、累計は2400万部にのぼる「絵本の中の絵本」です。


会場入口にはぐりとぐらが森の奥で見つけた、大きなたまごが


ぐりとぐらの原型になったのは、月刊誌「母の友」に掲載された「たまご」。発表時は文章に白黒の挿絵という構成でした。


絵本になった時に、山脇さんは国立科学博物館でねずみの標本を調べ、グレーではなくオレンジ色のねずみを選択。トレードマークになった赤と青のファッションもここで決まりました。


こうして1963年11月に絵本なった『ぐりとぐら』。50年の間に7つの物語が世に送り出されています。


50年の間に7つの物語になった、ぐりとぐら


会場には原画がずらり。ぐりとぐら全7作品の貴重な原画をはじめ、姉妹のデビュー作である童話『いやいやえん』の挿絵原画まで、50年の軌跡を約200点の原画で展観します。


ぐりとぐらの世界は、国境を越えて拡大。世界11の国と地域に広がった海外版も紹介されました。


原画がならびます


会場のデザインも見どころのひとつ。絵本の展覧会に相応しい楽しい会場は、家具デザイナーの小泉誠さんが担当しました。


毛糸の玉・雲・カボチャなど物語に登場するアイテムと、巨大な絵本が立てられた中を進んでいきます。


会場


この他も、映画監督・宮崎駿さんと中川さんの対談映像や読書コーナーなども用意。誰もが暖かい気持ちになるぐりとぐらの世界を、ゆっくりとお楽しみください。


松屋銀座を皮切りに、全国巡回する本展。鹿児島展は長島美術館で7月20日~8月31日、広島展はひろしま美術館で9月6日~10月13日、愛知展はジェイアール名古屋タカシマヤで2015年2月17日~3月2日、兵庫展は伊丹市立美術館で2015年4月11日~5月31日、福島展も2015年に開催予定です。

[ 取材・撮影・文:古川幹夫 / 2014年2月27日 ]


ぐりとぐらカレンダー 2014

中川李枝子 (著), 山脇百合子 (絵)

平凡社
¥ 1,680

会場
会期
2014年2月27日(木)~3月10日(月)
会期終了
開館時間
10:00~20:00
※入場は閉場の30分前まで
※最終日は17:00閉場
※展覧会によっては、開館時間が変更になる場合がございます。
休館日
1月1日は休業日
住所
東京都中央区銀座3-6-1
電話 03-3567-1211(大代表)
03-3567-1211(大代表)
公式サイト http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/
料金
一般 1,000(700)円/高大生 700(500)円/中学生 500(300)円
※()内は前売料金
展覧会詳細 誕生50周年記念 ぐりとぐら展 詳細情報
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