《副島昇あて葉書》

この作品の応援メッセージを見る

《副島昇あて葉書》 朝井閑右衛門 1953年

横須賀美術館


朝井閑右衛門が恩人である医師・副島昇に贈った1953年の年賀状です。
戦後、当時横須賀緑ヶ丘にあった副島医院に入院したことが、1947年に朝井が田浦に移り住む契機となりました。
年賀状には、のびのびとした筆致で干支の巳と弁財天が描かれています。
弁財天は、蛇の化身である宇賀神と同一視されることがあるため、ここに登場したものでしょう。
この心温まる年賀状をぜひご覧いただき、新年の喜びをお楽しみください。


担当者からのコメント

横須賀美術館は、目の前に東京湾が広がる三浦半島屈指のロケーションに立地する、海沿いの美術館。
1996年に洋画家・朝井閑右衛門の油彩約300点、水墨画約280点、素描、資料がご遺族から横須賀市に寄贈されました。
それが大きなきっかけとなり、横須賀美術館設立へとつながりました。
「薔薇の画家」で知られる朝井閑右衛門作品を、ぜひご覧ください!

この作品の応援メッセージを見る
この作品に投票する
投票は締め切りました。たくさんの応援ありがとうございました。
おすすめレポート
学芸員募集
北海道標津町文化財担当職員募集 [標津町ポー川史跡自然公園]
北海道
愛媛県職員(美術館学芸員)募集 [愛媛県美術館]
愛媛県
京都芸術センター プログラムディレクター(広報・プロモーション担当)募集〈2025年度採用〉 [京都芸術センター]
京都府
岐阜県職員(県博物館学芸員)を募集します。 [岐阜県博物館]
岐阜県
ムーゼの森(軽井沢絵本の森美術館/エルツおもちゃ博物館・軽井沢)学芸員募集 [軽井沢絵本の森美術館/エルツおもちゃ博物館・軽井沢]
長野県
展覧会ランキング
1
東京国立博物館 | 東京都
イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~
開催中[あと32日]
2025年3月25日(火)〜8月3日(日)
2
東京都美術館 | 東京都
ミロ展
もうすぐ終了[あと4日]
2025年3月1日(土)〜7月6日(日)
3
三菱一号館美術館 | 東京都
ルノワール×セザンヌ ―モダンを拓いた2人の巨匠
開催中[あと67日]
2025年5月29日(木)〜9月7日(日)
4
国立西洋美術館 | 東京都
スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで
開催中[あと88日]
2025年7月1日(火)〜9月28日(日)
5
TOKYO NODE | 東京都
デザインあ展 neo
開催中[あと83日]
2025年4月18日(金)〜9月23日(火)