花森安治『暮しの手帖』の絵と神戸

    神戸ゆかりの美術館 | 兵庫県

    神戸市出身の花森安治(1911~1978)は、兵庫県立第三神戸中学校(現・県立長田高等学校)を卒業後、旧制松江高等学校、東京帝国大学に学びました。在学中は『帝国大学新聞』の編集に熱中し、1938~39年、召集され満州で過ごします。病を得て帰国後は、大政翼賛会の仕事に従事しました。 敗戦後の1945年秋、花森は大橋鎭子と出会い、翌年、大橋を社長とする衣裳研究所(現・暮しの手帖社)を設立、『スタイルブック』を刊行しました。1948年、『美しい暮しの手帖』(現・『暮しの手帖』)の初代編集長となり、あらゆる分野で手腕を発揮し、膨大な仕事を残しました。 花森安治の業績を紹介する展覧会はたびたび開催され、特に集大成とも言うべき充実した展覧会が2017年に全国を巡回。 神戸は、彼の出身地でありながら、花森関連の本格的な展示はまだ実施されたことがなく、このたび、彼が30年間にわたり描き続けた『暮しの手帖』の表紙画や、さまざまな誌面記事を、当館所蔵の神戸風景と併せて紹介します。 ※ 前期:12月19日~1月31日、後期:2月2日~3月14日
    会期
    2020年12月19日(土)〜2021年3月14日(日)
    会期終了
    開館時間
    10時~17時(入館は16時30分まで) 
    料金
    一般1,000円(800円)、大学生500円(400円)
    ※ ( )内は20名以上の団体割引料金 
    ※ 学生証・生徒手帳を提示の小中高校生は無料
    ※ 神戸市居住の65歳以上の方は一般料金の半額
    休館日 毎週月曜日(祝日の場合は開館)、12月28日~1月4日、1月12日(火)
    公式サイト https://www.city.kobe.lg.jp/kanko/bunka/bunkashisetsu/yukarimuseum/index.html
    会場
    神戸ゆかりの美術館
    住所
    〒658-0032 兵庫県神戸市東灘区向洋町中2丁目9-1
    078-858-1520
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