漫画家・イラストレーターとして活躍する江口寿史。80年代から今に続く創作は、時代や若者の流行を鮮やかに捉えながら、描かれた人物の性格や内なる物語へと観る人の想像をかき立てます。その確かな描写は、人物だけでなく、街やモノが発する精気すら匂わすようで、シンプルな描線のひとつひとつが、実は入念に考え抜かれたものだと気付かされます。
本展『東京彼女』は、江口寿史が日々を過ごす「街」をひとつの通奏低音として、江口寿史のイラストの放つ色気をあらためて探るもの。80〜90年代に愛用した画材パントーン・オーバーレイによる初公開の原画作品も多数展示。開業5周年を迎えた東京ミッドタウン日比谷の街を描き下ろした新作もお披露目。 2018年より全国を好評巡回した『彼女』展とはまたひと味違う、東京だけで開催される一度限りの特別展。ここに新たな江口寿史展がはじまります。
(公式サイトより)