心象工芸展

    国立工芸館 | 石川県

    絵画や彫刻作品は、描かれているモチーフや色合い、その制作された背景、または制作した画家や彫刻家の歴史を知ることでより深い感動や共感を覚え、楽しめるにもかかわらず、工芸作品は見どころや見方がわからないという声を耳にすることがあります。確かに工芸は素材に対する深い理解とそれに伴う技術で表現されているので「何が表現されているのか」といったことよりも「どのようにこの作品が制作されているのか」といった点に注目が集まりがちかもしれません。しかし実際には多くの工芸家が自身の心象や社会とのかかわりといったモチーフにも重点を置いて制作しています。 本展では、現代の表現を提示する6名の作家の作品を展示します。刺繍の沖潤子は生命の痕跡を刻み込む作業として布に針目を重ねた作品を、ガラスの佐々木類は土地と自然の記憶を留める作品を、金工の髙橋賢悟は現代における「死生観」と「再生」をテーマにした作品を制作しています。また金工の人間国宝である中川衛は伝統工芸の世界で各国の風景を抽象模様化した作品を、漆芸の中田真裕は心奪われた一瞬の光景を共有するための作品を、陶芸の松永圭太は自身の原風景と時間を留める地層を重ねモチーフにして作品を制作しています。 この機会に、工芸家それぞれの技術だけでなく今を生きる作家としての彼らの心の表現をご覧ください。 (公式サイトより)
    会期
    2024年9月6日(金)〜12月1日(日)
    会期終了
    開館時間
    午前9時30分-午後5時30分
    ※入館時間は閉館30分前まで
    料金
    一般:1,000円(900円)
    大学生:800円(700円)
    高校生:500円(400円)
    *()内は20名以上の団体料金・割引料金。いずれも消費税込。
    *中学生以下、 MOMAT支援サークルパートナー企業(同伴者1名まで、シルバーパートナーは本人のみ)、障害者手帳をお持ちの方と付添者(1名)は無料。
    *キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は、学生証・職員証の提示により団体料金でご鑑賞いただけます。
    *いしかわ文化の日 (10/20)は団体料金・割引料金。
    *文化の日(11/3)は無料。
    休館日 月曜日(ただし9月16日、23日、10月14日、11月4日は開館)、9月17日、24日、10月15日、11月5日
    公式サイト https://www.momat.go.jp/craft-museum/
    会場
    国立工芸館
    住所
    〒920-0963 石川県金沢市出羽町 3-2
    050-5541-8600(ハローダイヤル)
    おすすめレポート
    学芸員募集
    北海道標津町文化財担当職員募集 [標津町ポー川史跡自然公園]
    北海道
    新居浜市美術館 学芸員募集中 [あかがねミュージアム(新居浜市美術館および新居浜市総合文化施設)]
    愛媛県
    【美術品の展示・会場設営】美術品オークション会社・アルバイトスタッフ募集!未経験OK【(株)毎日オークション】 [東京都江東区有明3-5-7 TOC有明ウエストタワー5階]
    東京都
    瑞穂町郷土資料館 けやき館 学芸員募集 [瑞穂町郷土資料館 けやき館]
    東京都
    展覧会企画運営スタッフ(正社員)募集  株式会社アートインプレッション [株式会社アートインプレッション]
    東京都
    展覧会ランキング
    1
    東京都美術館 | 東京都
    ミロ展
    開催中[あと20日]
    2025年3月1日(土)〜7月6日(日)
    2
    三菱一号館美術館 | 東京都
    ルノワール×セザンヌ ―モダンを拓いた2人の巨匠
    開催中[あと83日]
    2025年5月29日(木)〜9月7日(日)
    3
    東京国立博物館 | 東京都
    イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~
    開催中[あと48日]
    2025年3月25日(火)〜8月3日(日)
    4
    TOKYO NODE | 東京都
    デザインあ展 neo
    開催中[あと99日]
    2025年4月18日(金)〜9月23日(火)
    5
    CREATIVE MUSEUM TOKYO | 東京都
    HOKUSAI - ぜんぶ、北斎のしわざでした。展
    開催まであと89日
    2025年9月13日(土)〜11月30日(日)