仮面と神像

    -アフリカ信仰の造形美-

    マコンデ美術館 | 三重県

    アフリカ大陸は、多様な民族文化が息づく場所であり、それぞれの文化に根ざした信仰が、独特の仮面と神像を生み出してきました。本展では、アフリカの信仰と美が融合した仮面と神像を紹介し、その魅力に迫ります。 アフリカの仮面は、単なる装飾品ではなく、儀礼や祭祀において神々や祖霊と交信する重要な役割を担ってきました。精霊や動物を模した仮面は、着用することでその力が宿ると信じられ、人々の願いや祈りを体現する媒体として用いられてきました。 一方、神像は、神々や祖先の姿を象ったもので、信仰の対象として崇拝されてきました。精緻な彫刻が施された神像は、その力強い存在感で人々に畏敬の念を抱かせ、精神的な支えとなってきました。その中には、強烈な呪力を宿すとされる「呪物」として扱われてきたものも存在します。 アフリカの多様な信仰心と独特の発想から創造された仮面と神像は、儀式や祭礼の場の役割だけでなく、美術的な要素も兼ね備え、造形美を追求した作品としても評価されています。 アフリカの様々な民族が用いる多様な仮面や神像に込められた意味や物語を紐解きながら、アフリカの人々の精神世界と、そこから生まれた造形美の奥深さを体感してください。
    会期
    2025年7月19日(土)〜10月19日(日)
    開催まであと18日
    開館時間
    9:00~17:00(ただし、入館は16:30まで)
    料金
    常設展示の入館料でご覧いただけます。
    入館料
    一般 1,000円
    高校生 800円
    小・中学生 600円
    休館日 毎週火曜日(但し9月23日(火)は開館)、9月24日(水)
    観覧時間の目安 ~60分
    公式サイト https://museum.makonde.jp/
    会場
    マコンデ美術館
    住所
    〒519-0601 三重県伊勢市二見町松下1799-4
    0596-42-1192
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