デルヴォーが夜の世界なら マグリットは青空の世界

 「デルヴォーとマグリット」

姫路市立美術館 | 兵庫県

 ポール・デルヴォー(1897~1994)とルネ・マグリット(1898~1967)は二人ともベルギーの画家です。生まれた年も一年しか違わず、同じ時期にアカデミーに通い、共にシュルレアリスムの作家の一人とみなされています。  表面的には何かと共通点の多い二人ですが、作風はまるで対照的です。古代風の建築物を背景に、目を大きく見開いた裸女がさまよう、白昼夢のような怪しい世界を描いたデルヴォー。りんご、青空、岩、帽子など、それぞれは現実に存在するものを、現実にはありえない組み合わせで描き、不可思議な中にも爽やかさが漂う世界を描いたマグリット。デルヴォーの作品が月あかりとランプに照らされた夜の世界なら、マグリットの作品は雲の浮かぶ青空の世界。どちらも幻想的である点は共通していますが、作家としての体質は大きく異なっています。この資質の違いは、デルヴォーがもともとは印象主義や表現主義から出発しているのに対して、マグリットが抽象絵画から出発していることも関係していると思われます。  このたびの展覧会では、姫路市立美術館の所蔵品から、この二人の巨匠の作品を選び展示いたします。また同時に彼らを教えたアカデミーの先生や、影響を与えた画家たちの作品を合わせて展示し、彼らの作品の根源に迫ります。
会期
2006年1月28日(Sa)〜3月26日(Su)
会期終了
開館時間
10:00~17:00
※入場は閉館の30分前まで
料金
一般500円(400円)、大学・高校生300円(200円)、中学・小学生200円(100円) ※( )内は20名以上の団体料金
休館日
月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、年末年始
※最新の休館情報については美術館に直接お問い合わせ下さい。
会場
姫路市立美術館
住所
〒670-0012 兵庫県姫路市本町68-25
079-222-2288
 「デルヴォーとマグリット」
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