戦後60年 無言館遺された絵画展

    尾道市立美術館 | 広島県

     平成17(2005)年は終戦から60年となります。戦争中、数多くの若い生命が戦地に駆り出され、戦場のツユと消えました。そうした中には、画家になることを一心に夢み、生きて帰って絵を描きたいと叫びながら死んでいった一群の画学生たちがいました。  戦没画学生慰霊美術館「無言館」は、そうした画学生たちが遺した作品と、生前の彼らの青春の息吹を伝える遺品の数々を末永く保存・展示し、今を生きる私たちの精神の糧にしてゆきたいという画家・野見山暁治氏(昭和18年東京美術学校卒・東京芸大名誉教授)の積年の希いをもとに、平成9年「信濃デッサン館」の館主・窪島誠一郎氏が、その分館として全国3000余名にもおよぶ協力者の芳志により開館したものです。  また、無言館がオープンしてからその活動に賛同する新たな戦没学生の遺族による作品の寄託希望が相次ぎその数は資料なども併せ600点を超えるまでになりました。絵を預けながら展示スペースの関係で未だ展示されていない遺品も数多くあります。
    会期
    2005年12月23日(金)〜2006年2月5日(日)
    会期終了
    開館時間
    9:00~17:00(入館は16:30まで)
    料金
    一般700円、高・大生500円、中学生以下無料 ※前売は各200円引 ※団体20名以上は、各100円引 ※前売券販売所は、中国新聞販売所および、JR西日本(岡山・広島エリア)の主な駅のみどりの窓口で。 ※70歳以上のかたと、お身体に障害をお持ちのかた、また、その介護が必要なかたの介護者1名は、無料です。証明できるものをご提示ください。
    休館日 月曜日(12月29日(木)~1月1日(日)は休館、1月2日(月)、3日(火)は開館)
    会場
    尾道市立美術館
    住所
    〒722-0032 広島県尾道市西土堂町17-19 千光寺公園内
    0848-23-2281
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