竹内栖鳳とその弟子たち -重要文化財「班猫」登場-

山種美術館 | 東京都

 同時代、美人画で名高い鏑木清方は、「凡そ今の世に画技で名人らしい至芸を求めると、それは栖鳳氏のほかにないという気がする」と栖鳳を評しています。風景・花鳥・人物画とジャンルを問わない実に数多くの作品を残しましたが、その中でも重要文化財に指定された猫の名作「班猫」は山種美術館の宝のひとつとなっています。毛繕い最中の猫が、何かの音に気をとられたのか、ふと目をあげた瞬間が見事に表現されています。猫の毛の艶やしなやかさは言うに及ばず、その体温まで感じられ、その目の見るものを一瞬にして射抜く迫力は、猫嫌いの人が思わず後退りしたくなるほど真に迫っています。  また、栖鳳は子弟の質を見抜き、長所を大切に伸ばすという教育方針のもと、京都市立絵画専門学校や私塾において多くの逸材を育て、近代日本画の発展に大きな業績を残しました。  本展では当館所蔵の栖鳳作品を中心に、その門下の上村松園、西村五雲、西山翠嶂、橋本関雪、土田麦僊、小野竹喬、福田平八郎等の作品も展示致します。愛好家の皆様からご要望の多い重要文化財≪班猫≫を特別展示いたしますので、この機会に、どうぞ巨匠の世界をごゆっくりとお楽しみいただき、これらの画家の画業をとおして、日本画の魅力を発見していただければ幸甚でございます。
会期
2006年9月30日(土)~2006年11月19日(日)
会期終了
開館時間
10:00~17:00(入館16:30まで)
※特別展の開館時間は変更になることもあります。
料金
一般600円、大高生500円、中小生無料 ※障害者手帳持参者は100円引き
休館日
月曜日(ただし、10月9日(月)は開館、翌10日(火)は休館)
会場
山種美術館
住所
〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36
050-5541-8600(ハローダイヤル)
050-5541-8600(ハローダイヤル)
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