大和文華館所蔵「松浦屏風と桃山・江戸の美術-遊楽と彩宴-」

大和文華館 | 奈良県

 国宝「婦女遊楽図屏風(松浦屏風)」は江戸時代の初期に、京都で制作されたと考えられています。この時期には、戦乱がつづいた不安定な世情もようやく落ち着きます。王朝文化への関心が高まり、茶湯や能楽などの諸芸能も盛んになり、四季折々の行事や祭礼も賑わいを取り戻しました。伝統的な公家や町衆の文化に、武家の雄渾な美しさを好む嗜好が反映されることで、豊かな都市文化が花開きます。人々は明るい開放感に包まれ、着飾って神社や仏閣に参詣し、桜や紅葉の遊山に出かけて、華やかな宴を楽しみました。遊里の太夫や往来する歌舞伎者と呼ばれる若者たちの風俗も、京都の町の新しい魅力でした。  国宝「婦女遊楽図屏風(松浦屏風)」は遊女を描いた風俗画の名品です。この作品では、人物だけではなく、着物や調度まで熱心に描写されています。そこには、現実の生活を美しく飾ることで、積極的に楽しもうとする健康的な美意識がうかがえます。この展観では、国宝「婦女遊楽図屏風(松浦屏風)」を中心とする風俗画、人物画とともに、人々の生活を彩った陶磁、漆工、染織などの工芸作品を展示し、立体的に構成しています。
会期
2007年4月1日(Su)〜5月13日(Su)
会期終了
開館時間
10:00~17:00(入館は16:00まで)
料金
一般(高校・大学生を含む)600円、小学・中学生300円 ※20名以上の団体は相当料金の1割引で引率者1名無料
休館日
月曜日※ただし4月30日(振替休日)は開館し、翌5月1日(火)が休館
会場
大和文華館
住所
〒631-0034 奈良県奈良市学園南1-11-6
0742-45-0544
大和文華館所蔵「松浦屏風と桃山・江戸の美術-遊楽と彩宴-」
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